ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2010 .9.30

タイ産 Periplaneta sp

カテゴリー:クロゴキブリ,

ookuro-6.jpg
写真右は普通サイズのクロゴキ.
左の巨大クロゴキは「オオクロゴキブリ」として入手したが確かにそのまま.
あえて言えば「Giant- Smoky-brown cockroach」..
ドイツ的には Periplaneta sp. 〝Thailand〝
ookuro-7.jpg
裏から.
日本の家屋内に出ても,これだけ似ていると普通のクロゴキとして駆除されて終わるかもしれない.
ookuro-5.jpg
下がクロゴキ.
卵鞘に関しては少し大きいといった感じ.

詳細はこちら

2010 .9.29

スカンクローチ飼育

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

sukansi.jpg
ワモンゴキブリやクロゴキと一緒.
増え始めると,餌の消費がバカにならない.
そして臭い.

詳細はこちら

2010 .9.28

ヤエヤマオオゴキブリ雌雄

カテゴリー:ヤエヤマオオゴキブリ,

オオゴキブリ類の雌雄の見分け方.
yaemesu-1.jpg
♀成虫の腹面.
第7腹板で終わっている.
yaeosu-1.jpg
♂成虫の腹面.
第7腹板の端部が欠けてもう1節見える.
冷蔵したため,普段より少し出てきているようだが,平常時でもこの感じで区別できる.
ちなみに,クチキゴキブリやヨロイモグラなどもこれで区別でき,もちろん幼虫も可能である.
これは第8腹板の先端が顔を出している.

詳細はこちら

2010 .9.27

ヤエヤマオオゴキブリ床換え

カテゴリー:ヤエヤマオオゴキブリ,

最近は3ヶ月に1回のペースになってきている.
yaeytoko-1.jpg
古いマットを半分ほど混ぜ,後は餌と棲家になる朽木を並べていく.
クワガタの産卵セットのようである.
yaeytoko-2.jpg
出てきたゴキブリは別カップに.
ガラス面は登れないので,入れ物の手配は楽である.
合羽橋が近いので,様々なサイズのプリンカップを買ってきて,実験や飼育に使い分けている.
非常に安価で便利な物だ.
yaeytoko-3.jpg
虫をいれマットを詰め完成.
以前は水容器や固型飼料を入れていたが,最近は入れていない.
朽木のみである.

詳細はこちら

2010 .9.24

目黒寄生虫館 ゴキブリ展

カテゴリー:ゴキブリ,

目黒寄生虫館で開催されている「ゴキブリ展」も残すところ後2日.
私も,一般としては訪問していなかったので,本日行ってきました.
平日にもかかわらず来館者が結構いてびっくり.
皆様のおかげで無事終了する事ができそうです.
聞いたところでは,県外からも多数おいで頂いたそうで,大変感謝しています.
gokite.jpg
と言う訳でK谷氏に記念撮影をしてもらいました.
近隣の方で,まだ行ってない人は是非週末においで下さい.
ちなみに,指をさしている写真の「手」の持ち主は私です.

詳細はこちら

2010 .9.22

Deropeltis erythrocephala 卵鞘2

カテゴリー:Deropeltis erythrocephala,

卵鞘孵化が始まったのだが,死骸に付くダニが発生した事と,ひ弱?な1齢幼虫がまとまって落ちていたので床換えを行うこととした.
ranssss.jpg
卵鞘を産み付ける場所はヤシガラカップに集中して行われていた.
相変わらずはサイズバラバラ.
これはダメだろうと思われる異常な卵鞘を割ってみると,意外や意外.
茶色い未分化の卵に混ざり,眼が出来ている卵もあり,外見でダメ卵判断が出来無い事がわかった.

詳細はこちら

2010 .9.21

コワモンゴキブリ 飼育

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

チャバネゴキブリやワモンゴキブリと同様の仕様.
kownamn.jpg
給餌・餌水に関しては常時摂れるようにしているが,これだけ増えると1週間程度切れても適当に補給するようで問題ない.
ダンボールのシェルターはチャバネの5mm幅ではなく10mm幅が使い易い.
掃除前なので少々汚い.

詳細はこちら

2010 .9.17

ネズミトゲダニとヒメトゲダニ

カテゴリー:ネズミ,

ネズミ類の外部に寄生しているダニ2種.
gaibudadnio.jpg
大きい方がネズミトゲダニ Laelaps echidninus
小さい方がヒメトゲダニ Laelaps nuttalli
ネズミトゲダニは体長1mm内外(♀成虫)とダニとしては大きく,肉眼でも動いているのが見ることが出来る.
ヒメトゲダニも0.6mm内外と比較的大きい.
gaibudadnio-3.jpg
2種の成虫をこの様に並べて比較すれば一目瞭然だが,1匹しかない場合は腹面の生殖腹板と肛板の形態が分かりやすい.
若虫はややこしいのでこの場ではパス.

詳細はこちら

2010 .9.16

メクラヘビによるイエシロアリ駆除効果

カテゴリー:虫,

zenn.jpg
約3週間前の状態.
kati%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg
今日の状態.
見た目は全滅.
その側にメクラヘビ(緑←)がいる.
2年物の巣なので,女王は結構大きくなっているはず.
メクラヘビの口には入らないと思うが,職蟻がいなくなれば当然滅ぶであろう.

詳細はこちら

2010 .9.15

ムカデ 親子

カテゴリー:多足,

mukaoya-1.jpg
何匹いるのでしょう.
今まで孵化した事はあったが,いつの間にか消滅している事が多かった.
mukaoya.jpg
青い龍のように見える.
現在はショウジョウバエを良く食べている.

詳細はこちら

2010 .9.14

ツチゴキブリ,サツマツチゴキブリ幼虫比較

カテゴリー:サツマツチゴキブリ,

satututi.jpg
サツマツチゴキブリ 中齢幼虫.
tuit-%E5%B9%BC%E8%99%AB-2.jpg
ツチゴキブリ 中齢幼虫.
サツマツチは胸背下縁に沿って黒粒が入り,ラインのように見える.
ツチは単茶色で「ぼやー」とした雰囲気.

詳細はこちら

2010 .9.10

チャバネゴキブリ 無紋

カテゴリー:チャバネゴキブリ,

正解はチャバネゴキブリでした.
RIMG0038.jpg
雌雄.
チャバネゴキブリの特徴として,前胸背板に黒紋が入るのだが,この系統は消失した個体群.

詳細はこちら

2010 .9.9

このゴキブリは何?

カテゴリー:ゴキブリ,

mumonnn-1.jpg
♂成虫.
mumonnn-4.jpg
幼虫.
正解は明日.

詳細はこちら

2010 .9.8

コマダラゴキブリの飼育

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

zeri.jpg
マダラゴキブリ類の飼育は,幼虫時期は湿った環境を好む為,汚れやすく少し放置すると,一気にコンディションが悪くなる.
落ち葉を比較的良く食べるので多めに入れて,固型飼料と昆虫ゼリーを与える.
私の場合は,水容器を必ず入れるので,昆虫ゼリーはあまり使わないが,マダラゴキブリ類は繁殖前期に良く与える.

詳細はこちら

2010 .9.7

Blaberus giganteus 前胸背変異

カテゴリー:Blaberus giganteus,

giga.jpg
ブラベルス属は,沢山飼育しているが,このような黒班が出るパターンははじめて見た.
giga-1.jpg
中々カッコウが良い.
出現率は5%ほどだろうか.
少ないうちは見かけなかったが,増えてくるにしたがい,出現してきた.

詳細はこちら

2010 .9.6

イエゴキブリ 重ね産卵

カテゴリー:イエゴキブリ,

ゴキブリが産卵する際,適した場所があるとそこに重ね産みする傾向にある.
kasana.jpg
しかし,これだけ積まれると下の卵鞘は孵化できるのだろうか.
それにしても良くよく生む.

詳細はこちら

2010 .9.3

Henschoutedenia flexivitta 飼育

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

外見はNauphoeta cinerea に良く似ている.
Henschoutedenia-flexivitta.jpg
飼育に関しても同じ.
乾燥,絶食に強く,卵胎生でよく増える.

詳細はこちら

2010 .9.2

メクラヘビの食欲

カテゴリー:虫,

sisi.jpg
少し数が減っているような気がする.
ヘビの食欲とシロアリの繁殖スピードのバランスが取れるとこのまま両種飼育できるのだが.

詳細はこちら

2010 .9.1

ムカデの仔

カテゴリー:多足,

7月末に産卵したムカデの卵が孵化していた.
これはタイワンオオムカデと呼ばれる種.
RIMG0277.jpg
シェルターをどけたらぞろぞろ出てきた.
RIMG0278.jpg
水をかけるとクモの仔を散らすように走り出す.
RIMG0279.jpg
餌も入れたのだがそれどころではないようで,懸命に水を飲んでいる.
抱卵していると思い水も与えていなかったので,危うく全滅させるところだったようだ.
綺麗な体色である.

詳細はこちら